ホビー2000 1/72 SBD-5 ドーントレス
というわけでショウケンです。
今回はこちら
パッケージ全景が映っとらんのじゃあ
ホビー2000のドーントレスを作っていきます。
そもそもホビー2000とはなんぞや?
ポーランドのアルマホビーが展開するブランドです。
↑アルマホビー 1/72 FM-2
アルマホビーはオリジナルインジェクションキットをリリースしていますが、ホビー2000はOEMとして、主に日本メーカーのパーツにカルトグラフデカールと塗装マスクシートを追加したキットです。
これまでにOA-4MやD.520、アベンジャーなどなど定番落ちしているキットをチョイスしているため、ラインナップがとにかく刺さります。
逆輸入の形になるため、どうしてもお値段は高くなってしまいますが…
ただ、中古でプレ値のキットを買ってさらに別売デカールを用意すると…と考えると、一括で済むのでべらぼうに高いというわけでもなさそうな。
というわけで中身はハセガワです。
ベルトはマスキングテープでそれらしく。
さてさてドーントレスといえば穴の開いたダイブブレーキですが、キットでは開いていません。さらに上下面が一体成形のため、開口はなかなかしんどそう。
ということで
とりあえず切っちゃいます。
そしてホビーランドで入手した、アイリスのレジンパーツを投入…
どうやって切り出すんだよ。
なんとか割らないように慎重に…
うまく出来ました。
しかし薄い膜が張っているため、結局全部の穴をデザインナイフで開口する羽目になりました。
工事完了です…(達成感)
なんやかんやで時間かかりました。
少しの擦り合わせで主翼側に合います。
ただせっかく別パーツ化したので開きたい。
というわけで1mmの三角プラ棒を用意。
これを主翼の切断面に装着。
こうすることで、フラップと主翼の接地面を増やし、さらに角度が勝手に決まるようになりました。
というわけで組み立て終わり。ハセガワなので困ることはありません。
まず黒
ディープオーシャンブルー
ワントーン上げて…
省略。
詳しい説明は月刊モデルアート2020年10月号ニューキットレビューの「アルマホビー 1/72 FM-2 ワイルドキャット」を参照されたし。
塗ったはいいんですが、実機の塗り分けがとても曖昧。そして全体的にボカし幅が広いように見えます。
なので塗り分けラインをボカしました。
これでヨシ!
デカールは前述のようにカルトグラフ製。
非常に貼りやすいです。マーキングは海兵隊機。スコアマークの数がすごい。
最後の最後でピトー管を無くしたので、伸ばしランナーで自作。
というわけで完成。
マーキングは米海兵隊VMSB-231。ルーツは1919年と非常に長い歴史を誇ります。トランプのスペードのエースをモチーフにしたマークで、そのまんまの意味で「エースオブスペーズ」という名前が付けられました。機首に描かれたスペードのエースが見えるでしょうか。
太平洋戦争時はマーシャル諸島に配備され、南西方面攻略に貢献。
現在はVMA-231としてハリアーⅡ+を運用し、2026年にはF-35Bを受領する予定です。
張り線はメタルリギング。
というわけでホビー2000 1/72 SBD-5 ドーントレスでした。
映画を観た勢いで作りましたが、やりたいことは出来たかなと思います。
いつか劇中仕様でもやりますか。
今回はここまで。
ホビー2000 1/72 SBD-5 ドーントレス 完成しました!
— ショウケン (@kn20154) 2020年10月6日
ハセガワのパーツにカルトグラフデカールが付いたキットです
アイリスのレジンパーツを投入してフラップを開けました pic.twitter.com/HEmomoizcG