人の金でプラモが欲しい

備忘録的なアレです

ハセガワ 1/72 A-1H スカイレイダー

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というわけでショウケンです。

 

今回はこちら

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セガワ 1/72 A-1H スカイレイダーを製作していきます。

セガワ定番外名作シリーズ(?)ですね。

他の該当はドラケン、セイバードッグ、アードバークなどなど。

 

ちょいちょい再販だったりデカール替えが出るので新品を買えるチャンスはあるかと。

ちなみにこれは2019年1月再販でした。1年寝かせてたのか…

 

まずはコクピット

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オーソドックスなバスタブ型でパーツ数は4点。こういうのでいいんだよこういうので。

 

せっかくなので今回はパイロットを乗せようと思います。

 

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しかしスカイレイダーのパイロットに酸素マスクはいらないので、通常のジェット機用のものは使えません。

かといって飛行帽ではないので大戦期のものを使うわけにもいきません。にっちもさっちもどうにもブルドッグ

 

 

 

しかし一筋の光が差します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ヘリパイロットです。 

 

 

ちなみに彼は

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セガワのUH-60に入っていたドアガンナーです。パイロットじゃないやん。

 

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下半身はベルト付きのものにすげ替えました。

 

本体にいきましょう。

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組み立ては特に苦労せずサクサク組めます。

 

が、下面のダイブブレーキあたりをこだわると面倒です。

主翼の付け根から真っ平になるはずですが、胴体を張り合わせるとダイブブレーキのあたりでへの字に窪んでしまいました。

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雑すぎて分かりにくいですが、大袈裟に書くとこんなイメージ。ダイブブレーキの形状が赤線のようにへの字になってしまいます。

 

微妙な差ですし下面なので無視しても構わないと思いつつも綺麗にしておきます。丁寧に処理しようとすると手間がかかりますね。

 

再販品なので金型が疲弊している可能性もありますし、キットの個体差で変わってくると思うので一概には言えませんが…

 

今回気になった点はこれぐらいですね。

 

塗装にいきましょう。

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まず黒
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そして325番
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325番に107番追加。

 

なぜ315番じゃないのかは前回参照

ハセガワ 1/72 F-4J VF-31 - 人の金でプラモが欲しい

 

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そして316番。

ここまでは楽。

 

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ここからの細かい塗り分けが当初の予想よりめんどっちい。アンチグレアのライン取り難しいし。
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そんで塗り終わりです。

 

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デカール貼り。塗装の手間を考えて接着してなかったので、カウリングのナンバーに手間取りました。

 

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ザーッとウォッシングして
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主翼は付け根から折り畳みの前までが特に汚れている機体の写真をいくつか見つけたのでエナメルを追加。言うてウォッシングで使った色の沈殿を塗っただけです。

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ティッシュ等で叩きながら拭き取り。ウォークウェイはクレオス のMr.ウェザリングカラーマルチホワイトです。

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下面はガイアのオイルにフラットブラックをちょいと足してアクセントに。

 

そしてスカイレイダーといえばコレをやらない訳にはいきません。

 

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側面2本の排気煙です。

下は機体の形状に沿って湾曲しているのも注目。

 

いつも通りウェザリングマスターでもいい気はしますが、今回はエアブラシでやっちゃいます。

 

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最初にスモークグレーでやったらあまりにも目立たなかったので黒とレッドブラウンとスモークグレーの混色。

0.2mmを活かしてフリーハンドです。

カウリングにはかからないように適当な紙を当てて吹きました。

 

 

 

最後の組み立て

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スカイレイダーといえばアホみたいなペイロード、その為にずらっと並んだパイロン。

全体的にパーツ数は抑えられている本キットですが、ここだけは細分化されていています。

ちゃんと全部のパイロンで揺れ止めが再現されています。嬉しいですねぇ。

 

 

 

それでは完成。

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単発レシプロ機とは思えないボリューム。

終戦に間に合わなかったとはいえ、45年3月には試作機が飛んでいることを考えるとアメリカのパゥワー(ネイティブ)は凄まじいです。

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キャノピーは接着していません。

 

というわけでハセガワ 1/72 A-1H スカイレイダーでした。

非常に良い内容のキットとなっていますので、見かけた際は確保して是非作ってみてはいかがでしょうか。

 

それでは。

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