アカデミー 1/72 F-35A
というわけでショウケンです。
今回はこちら
アカデミーのF-35Aを製作していきます。
ソウルADEX2019での戦利品を
ソウルADEX2019仕様にします。
まずはコクピットから
どうせ真っ黒ですしモールドも十分でしょう。
ちなみにシートベルトはマスキングテープで再現。
このキットはありがたいことに尾翼がスライド金型。合わせ目消し不要です。
ただ水平尾翼は表裏両方に編隊灯のモールドがあります。これは外側にしかないので
削り落とします。
続いてインテーク
奥まった場所ですが、白で塗ると流石に目立つので押し出しピン跡は処理しておきます。
さて取り付けるのですが
このキットはウェポンベイの再現が魅力です。
今回は展示機の仕様にするので閉めてしまいますが…
そのウェポンベイの関係でインテークは途中で途切れます。
ぶっちゃけ内部のフィンとかほぼ見えないのでこれで良い気もします。
とりあえず奥行感を出すために、付け根は黒く塗りました。
それとインテーク内壁から機首側面にかけてのパーツは、プラ板で裏打ちしておきます。
塗装開始。
まずは黒吹いて
116番に8番を混ぜたものを吹きます。
そしてマスキング
F-35といえばギザギザのRAMが特徴でしたが、これが大幅に省略されたモデルが登場しました。
航空自衛隊では89-8711から変更されています。
韓国空軍は納入1号機から新塗装になっており、アカデミーのF-35A "7 Nations Air Force"には新塗装版のコーション類も付属します。
「こりゃあ楽だわ!」と思ったのもつかの間、実は新塗装はただのRAM省略ではありませんでした。
塗り分けラインが減っただけでなく変わっているのです。
そして新塗装はまだ資料が少ないです(2019年11月現在)
晴天順光以外だと塗り分けが見えにくくなるので、思ったより難航しました。
ただありがたいことに日本には小牧という新品F-35Aが飛びまくる環境があるため、小牧スポッターの方々がTwitterに投稿してくれているので助かりました。
多分これでも正確ではないとは思いますが…今後に期待。
マスキング終わり。
今度は116番に306番を混ぜた色を吹きました。
デカール貼り。地上展示された7号機にしました。アカデミーは番号を全部揃えてくれているので神。
キャノピーの処理をします。内部のフレームは裏側にモールドされているので
塗装しました。
特徴的なラインはデカールが無いのでジャンクから見繕ってます。
この後クリアオレンジとスモークを混ぜたもので裏からコート。
EOTSにはホログラムフィニッシュを
カバーには偏光フィニッシュを貼ってます。
翼端の航法灯は完全に無いものとされているのでハセガワから拝借。
これにて完成。
スッキリして見えます。
全体的に良好ではありますがアウトラインはハセガワの方が綺麗ですね。
米空軍と同じスタイルなのでラウンデルは尾翼の下に…
正直地味です。
というわけでアカデミー 1/72 F-35A ソウルADEX2019仕様でした。
全体的に悪くはないキットという感じですね。ウェポンベイとパイロンと吊るしものがセットされているのは好印象です。GBU-38付いてくるし。ちなみにパイロットも付属してます。
組みやすいビーストモードが作りたいならアカデミーといったところでしょうか。
それでは。
アカデミー 1/72 F-35A "ソウルADEX2019" 完成しました!
— ショウケン@F-35A完成 (@kn20154) 2019年11月3日
地上展示機を再現しました
最新のRAM省略バージョンです#ADEX2019
#72lab pic.twitter.com/O7yY407xkk
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