人の金でプラモが欲しい

備忘録的なアレです

フジミ 1/72 F-14A

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というわけでショウケンです。

 

今回はこちら

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フジミの名作トムキャットに

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ファーボールエアロデザインのデカールを使用してロービジAを作ります。

 

 

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実はフジミのは2016年にも作ってます。2015年に再販されたVF-154ですね。これが人生初のトムキャットでした。

 

その時に同じく再販されたVF-84も確保してまして、それを積みの奥から引っ張り出してきました。

ロービジがやりたかったのでデカールヤフオクで落札。

 

 

やりたいのはこれ

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VF-32 スウォーズメンです。

その名の通り剣がモチーフ。

 

太平洋戦争末期にF6Fヘルキャット飛行隊として結成され、その後はF8F-1ベアキャットF4Uコルセア、F9F-6クーガー、F-8Aクルセイダー、F-4Bファントムと乗り継いできた長い歴史のある部隊です。そして1974年にF-14Aに機種転換しました。

 

VF-32の有名な戦果といえば1989年シドラ湾事件です。

 

81年にもシドラ湾事件があり、この時はVF-41がリビアのSu-22を2機撃墜しました。これがF-14の初戦果。

 

89年シドラ湾事件はこれまた対リビアであり、哨戒中に武装したMiG-23が2機離陸し接近。これを敵対行動と見なしてVF-32のF-14A2機がそれぞれ撃墜しました。

 

この時の機体がAC202とAC207であり、今回はAC207で製作していきます。MiG-23のキルマーク付き(オシアナ帰還後に消されたらしい)。

 

ちなみにその後はF-14Bへアップデートし、中東の各作戦に参加後にF/A-18Fへ機種転換。現在はVFA-32として活躍しています。

 

戻りましょう。

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コクピットは塗った方が早いと判断。

モールドがしっかりあるので映えます。

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別件と一緒にチマチマ進めていたので途中経過撮ってませんでした。

 

まぁ色んな方が作られたしええやろ…

さすがに初版は30年前のキットなのでパチピタとはいきませんが全体的に合いはかなり良好です。

機首と胴体の接続で段差が出るので、そこを処理したぐらいですかね。

ファインモールドが出るまではベストキットでしたし、スタイルも極めて良好なので今でも通用します。まさに名作。

パーツ数が少ないのが個人的に好み。

 

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しばらく放置していたのでパイロンを片方紛失していましたが、イタレリのがサイズ、形状共にフジミとかなり似ていたので流用。

ランチャーの付け根はプラ板で自作しました。

 

では塗装。

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337
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337+白でムラっぽく…

ロービジ塗るときはいつもこんな感じ。

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尾翼のマーキングはグレーの濃淡なので塗装します。
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そんで塗り終わり。説明が雑。

フィーリングで何とかしました。

 

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デカールはファーボール。
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貼り終わり。

前述のようにVF-32のAC207です。

 

 

それではウェザリング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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お知らせです(一転攻勢)

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月刊モデルアート1月号にて、AMK 1/48 F-14Dの作例を担当させていただきました。

 

 

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2018年11月号ではタミヤの方で表紙作例でしたが2年連続でF-14Dで表紙になるとは。

 

 

 

で、キットの組み立てのコツと一緒にウェザリングの解説もしています。

今回はその解説と全く同じことを1/72でもやってますので、詳しくは紙面で!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今号は特集2つでもう片方は新塗料紹介ですが、何とそちらでも作例を担当しました。

 

プラッツ(エデュアルド) 1/72 スピットファイアMk.Ⅸを使用し、かの有名なシルバースピットを製作しています。

VICカラーのメタリックの使用感について解説していますのでこちらもよろしくお願いします。

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主翼のバルジとかガン無視してるのにコクピットはちょっといじるという…

 

 

戻りましょう。

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ウェザリング終わり。

この後つや消しを吹いて最後の組み立てに入ります。

 

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ミサイルは各メーカーごちゃ混ぜ。

スパローは出来が良かったのでフジミのをそのまま使用。サイドワインダーはプラッツのF-1/T-2シリーズに入っているものに変更。フェニックスはファインモールドの別売のものです。

 

ちなみに

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1990年の写真を見るとスパローとフェニックスがグレーなのにサイドワインダーは白とグレーが混在してました。

白の方が映えるのでそっちをチョイス。

 

おまけ

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パイロットを塗ります。

フジミのデッキクルーセット

時期的にもピッタリですね。

 

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ちなみにデッキクルーセットは2バージョンありますが、牽引車か消防車の違いでフィギュアは同じです。

 

もうひとつおまけ

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シモジマでかっちりした板を見つけたので購入。

 

 

実はこれ黒板です。

そのままだと後々面倒なのでブワーッとつや消し吹いてコートしておきました。

 

 

 

 

 

それでは完成。

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 お外で撮りました。

クッソ寒かった(コナミ)

 

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キャノピーは開けたんですが、キットのままだと上がりすぎかな?という気がしたので、支柱をちょっと切り詰めてます。


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良いスタイル。

 

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言い忘れてましたが機首下のカメラにはハセガワの偏光フィニッシュを貼っています。

 

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文字を入れて遊ぶ。

センスは何処へやら。

 

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こういう映画見たいね。

 

 

トップガンあるだろって?

寂しいこと言うなよ

 

 

 

というわけでフジミ 1/72 F-14Aでした。

散々言ってますが名作キットです。

再販かかったのが在庫残っていますし、ファインモールドの発売以降中古でも多く出回っています。

 

デカールも他の機体の比じゃないぐらい各社から出ていますので、一度作ってみてはいかがでしょうか。

 

フジミのトムキャットは大丈夫なキットです!!!

 

 

 

それでは。

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